患者様の立場にたった、プライマリーケア

漢方薬は、一般に知られる処方薬（西洋医学）では対処が難しい症状や疾患に対して、西洋医学を補完する使われ方も多いです。漢方薬を正しく理解して正しく使うことで、治療に、患者さんに役立てたいと考えております。
最初からそのまま処方をすることはありません。同じ症状でも効く漢方薬は患者さんによって違うので、診察を行い合いそうなものを処方し、1～2週間服用してみて効果がなければ、別の漢方薬に替えていくというようにして、その患者さんにとって本当に効果のある漢方薬を見つけ出していきます。漢方治療は自覚症状をいかによくして快適な日常生活をおくるか、ということを目標にしています。